2011年12月11日

皆既月食【2011.12.10】

日本から全行程を観察可能な好条件の皆既月食がありました。
見ないわけにはいくまい。

というわけで同期数人と近所の公園まで行って楽しんできました。
すごい寒かったね!

で、月食ならば写真も撮らずにはいられないわけなので、頑張りました。
撮影前から頑張りました。

金銭的に頑張りました。





これ買ってしまいました。(^q^

AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED

仕事帰りにそのままヨドバシ行って勢いで買った。
少し値切って57,000円のポイント10%

ボーナス\(^o^)/

まあ300mmくらいまでの望遠レンズはいずれ買う予定だったのでいいんです。
レンズ沼とか知りません。
片足突っ込んでますん。

このレンズ使って、ちゃんと撮影も頑張りましたさ。

食開始直後の月。

大興奮です。

これが最大食の月。

撮るの難しすぎるね…!

赤銅色の月がたっぷりと楽しめました。
ただでさえ幻想的なのに、今回はそれが冬のダイヤモンドの中にあるってんですからね。
豪華なことこの上ない夜空が広がっていました。
寒いけど幸せなひとときです。

月に落ちた影は、地球の輪郭の一部分。
その曲線から全体の円を想像してみると、そこには地球が見えます。
私たちが住んでいるこの星の影があるんだって思うと、ものすごく不思議な気分ですね。
天体という膨大なスケールが心にバッと入ってくる感じ。
実際に見て、想像力を働かせる。素敵な体験です。
感動という言葉もちょっと違うような、何か大きなものが沸き上がってくる衝動。
今夜、多くの方と共有できたのかな、とか思ってしまいます。

来年は金環日食という特大のイベントもあります。
また素敵な体験ができるといいな、と願いながら準備していきましょう。

お願いだから晴れてね…!

2 件のコメント:

  1. おぉ!ついに300mmクラスのレンズ買ったのね~。

    月が赤っぽく見えるのはなんかかっこ良いよなぁ。
    こういう瞬間が宇宙の魅力かなって感じる。

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  2. あの色の月は、月食なんて知らなかった昔の人からしたら不吉だったんだろうなあとか考えちゃうよね。
    日食とかこの世の終わりと思ってもいいレベル。
    いろんな想像ができるのがいいね。

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