2012年9月10日

【おねがい☆ティーチャー】10周年記念イベント~Ecclesia~【おねがい☆ツインズ】

おねがい☆ティーチャー&ツインズ放送&聖地巡礼10周年記念イベント
Ecclesia -エクレシヤ-



2012年8月19日に木崎湖キャンプ場にて開催された記念すべきイベントに参加してきました。
というわけでその個人的な記録。
イベントレポートというほど大層なものではないです。


さて、イベント自体は19日でしたが、前日にも大変興味深い試みがありました。
特別列車の運行です。

おねがい☆ツインズ第1話にて樺恋ちゃんが乗っていたのと同じモデルの車両を使い、松本駅から簗場駅までファンを乗せて走ろうというもの。
木崎湖周辺は徐行運転をしながらアナウンスもあるという素敵仕様です。

まずはこれに乗らねばならない!
小雨の降る中、18日早朝に出発です。
まずはスーパーあずにゃんに揺られて松本駅までー。

しかしこの時点で結構キツかった。

なぜかよくわかりませんが乗客すごく多い。
自由席座れない。
お盆休みってまだ続いてるんでしたっけ?
山登りっぽい格好の人も結構いる。
ヒョエーーーーーー

そんな感じでデッキに座るしかない私(+友人)。
あそこってやっぱすごい揺れるんですね。
寝不足だったので寝たかったんですが、乗降もあるしとてもじゃないけど無理でした。
2時間ほど耐えるお仕事です。

でも窓の外を見てるとだんだん天気良くなってきたりして、徐々にテンション上がってくる。
標高も上がってくる。

いい感じに盛り上がりながら松本駅到着。
たしか9時半とかそんくらい。

特別列車の受付は10時からなので、ちょっと時間があるんですが、すでに同志は集まっているw


同じ匂いしかしません本当にありがとうございました。
何かが始まる予感がします。
いいよ、すごくいいよ。

並んで受付しちゃいます。
手続き自体は、乗車に必要な缶バッジとかもらってスムーズに終了しました。
わくわくしちゃいますねえ。

で、興奮しててアレですが、乗車が開始されるまではお腹を満たしておくことにしました。

お蕎麦!


駅の1階に入ってるお蕎麦屋さんです。なかなか美味しかった。
わさびも美味しかったです。
そば湯までしっかり頂いて満喫。
なにより座って準備できたのはありがたい。

ごちそうさまをして、余裕を持ってホームへと向かいます。
松本駅はもうだいぶ構造が分かって来ましたね。

そしたらこれ!これですよ!ヘッドマーク!


列車の先頭車両についてるあれです。みずほ先生仕様。
本当は実際にこれつけて走る予定だったみたいなんですが、諸事情で断念したとか。
うーん残念。
でもこうやって飾ってあるの見るだけでも十分満足しました。(´ω`)

興奮が興奮を呼ぶオタクひしめく奇怪な大糸線ホームとなっていました。
すごいですね、100人以上、全国から集まってきたんですね。
なかなか見れない光景です。

そうして妙な感慨に耽っていると、ついにやって来ました件の車両。


鉄オタじゃないのでどういう車両なのかよくわかんないんですが、樺恋ちゃんが乗ってたんならそれでいいんです(ドーン

入線後すぐに乗車は始まり、私も吸い込まれます。
瞬時に埋まるボックス席w
うっかり座れませんでした(白目
まあいいんですけどw

目を爛々と輝かせたオタクどもを乗せ終わってしばらく、ついに発車の時。
走りだした時の車内のテンションの上がり具合といったらなかった。
案内の車内放送が流れて、みんなで拍手した時なんてそれはそれは一体感に包まれてた。
なんだかすごく楽しくなっちゃう。
全員が同類だと思うと気兼ねしないでいいのもよかった。

ファンの思いを乗せた特別な大糸線は、夏の長野を駆け抜けます。
やっぱり列車は田舎の方がいいね。
都会のコンクリートの合間とか地面の下とか、そんなとこより全然いい。
車窓から風景を眺めているだけで楽しいようなホッとするような気持ちになる。

美しい。


さて、この電車、通常2両編成であるところの大糸線を4両編成にしています。
3両分は、客車。
そして残りの1両分が、展示スペースとなっていたのです。

こんな感じ!


そんなに数はありませんでしたが、上の写真の物の他にホームで見たヘッドマークとか、春にあった10周年イベント会場で飾られてた苺たんキラキラポスターとかありました。
写真を撮りながらひとしきり見て回り、陽気な気分で席へと戻るのでした。(´ω`)

あとはもう木崎湖に到着するまでひたすらのんびりです。
車窓から見える山々と入道雲。
車両のどこかから聞こえてくるアニメ再生してる音声w
そんな中食べる駅弁。
普段決して味わうことの出来ない異世界がそこにはありました。

木崎湖が見えてきた時には、車内は溢れんばかりの喜びオーラで満ちていました。
みんな立ち上がって窓に張り付きます。


すごく綺麗な木崎湖。
楽しいなあ、楽しいなあ!

いつも木崎湖キャンプ場に真っ先に行っていた(テント張るためとか)ので、実はちゃんと車窓からの木崎湖を見るのは今回が初めてでした。
いや、すばらしいですね。
これはちょっと病みつきになりそうです。

そして稲尾駅を通り過ぎた先、縁川商店が見えてきたと思ったら、巡礼バスが止まってる!
そしてたくさんの人が手を振ってくれている…!!!


やばいなにこれすごい。
なんていうか、……すごい。

もう感動しまくってる間にあれよあれよと簗場駅まで来てしまいましたw
長いようで短かったとはまさにこのこと。
到着したホームではお姉ちゃんの歓迎ボイスが流れるし、最後まで楽しませてくれるいい企画でした。
乗ってよかったなあ。
運行してくれたJRもすごいですね。

列車を降りたらなかなかいいお天気で、乗客は三々五々次の目的地へ向かいます。
私はというと、ゆーぷる木崎湖までの送迎バスがあるということで、それに乗っけてもらいました。
無料です素晴らしい。

そんで、まずはテントをおっ立てなければいけねえと思っていた私は、そそくさとキャンプ場へ向かいます。
天気予報的には雨の気配だったんですよねえ。
雨の中テント張るのは骨が折れるので、可及的速やかに実行しなければなりませんでした。

最近のテントというやつは、非常に簡単に張ることができるようになっています。
小型のものであれば経験が少なくても一人で余裕。あっという間。
すごいですねえ。

そんなわけで無事に寝床を作ることが出来た私と友人は、木崎湖を眺める作業に移ります。
夏の木崎湖。
見てるだけで癒されますね。
キャンプに来ているお子様達とか、高校生くらいの子もそこそこいて、湖水浴というか水遊びしてました。
この情景もなかなかに楽しい。
私もやりたいなーとか思いつつも、水着なんて持ってきてないし、そもそも寝不足でなにもやる気が起きない()
半開きの目で眺めるか、ときどきカメラで風景を切り取るくらいしかしてなかったです。
それだけで数時間過ごしてたような…

撮った写真はこんな感じ。




もう夕方なんですわ。

えーっとこのあと何したんだっけ。(記憶混濁
細かいことは憶えてないのですが、まあ、ゆーぷるに行ったんです。
お風呂と夕食の両方を済ませに。

お風呂はこの日、星乃湯が男風呂。
ジャグジーとかある方です。
しかし普段湯船に浸からない私はあんまり長時間連続して入っていられないw
熱いのはとくに厳しいので、かなり早めに露天風呂へと移動。
ぬるい。気持ちいい。素晴らしい。
雲の切れ間からちょこっと星も見えていて、やっぱ露天風呂っすわ。ええ。

まあ露天風呂にもそんなに長くは居りませんで、夕食を食べるために全裸で服を着ます。
全裸じゃないと服を着られないので全裸なのは仕方がないです。

はい。
夕食はゆーぷる内の食事処でいただきました。


はんばーぐ!

これねえ、ここで食べるとだいたい全部なんですが、野菜がやけに美味しいんですよねえ。
長野だし高原野菜的なあれなんですかね?
野菜が美味しいとすごい幸せな気分になる私としては実に有難いです。
もちろんハンバーグも美味しかったですし。
まったくいいところだ。(ステマァ

あとあれ、おねてぃ10周年を記念して施設内で展示があったんですよね。
おねてぃおねツイと、木崎湖の歴史がわかるようになっています。
井出監督が製作前に資料写真として撮った10年前の木崎湖近辺の写真とかも展示してあって、ファン垂涎。
あれやばいっす。

そんなこんなで眠い頭を活性化させて満喫したゆーぷる木崎湖。
ちょっとローソンに寄ったりしながらも、夜道をぶらぶらのんびり帰ります。
晴れてるとは言い難いものの、完全に雲に覆われているわけではないので星も見える夜。
見えてるところは結構いい感じに見えてたので、これで晴れてたらすごいんじゃないかなあと。
でも木崎湖に来て、夜ちゃんと晴れたことってないんですよねえ…
悔しいのう…
いつか満天の星空が見れることを祈っています。

さて、キャンプ場に帰ったのは何時頃だったでしょうねえ。
21時くらい?もうよくわかりません。
このときにはかなり眠くって、夢現というかなんというか。
カフェオレかなんか飲んだような気がしつつ、早々に寝袋へダイブして瞬時に寝たと思います。

……

翌日。
ついにイベント当日ですよプロデューサーさん!

何時に起きたんだっけな。
ああ、ツイログ見る限り5時半には起きてますね。

とくに雨が降った様子もなく、清々しい木崎湖の朝でした。
湖畔独特の空気が肺を刺激します。
匂いもいいよね。
山の向こうから朝日が後光のように輝いていました。

そんな素敵な朝、まずはごはんを食べましょう。

じゃーん。


これがやりたかった!
ガスバーナーでゴォオオオってやってお湯がバァアアアって沸くやつ!
すごいあっという間に沸くんだねこれ!びっくりした!
便利なやつだー。
これでカップヌードル食ってやりましたんよ。
ごく普通のカップヌードルカレー味だったんですけど、矢鱈に美味しく感じるから不思議。
人間って楽しく出来てるなー。

さて、お腹を満たしたところでしばらくぼけーっとしますよ。
また写真撮ったりもしましたかね。
夏真っ盛りですが木崎湖の朝は涼しい。快適そのもの。
テントの片付けも汗だくにならず、問題なく終わりました。
次使う時のために丁寧に収納してやるのです。

イベントは10時からだったかな?
流れとしては
ジェイソンさん→NOモーション→鉄拳→おねてぃサイクルジャージプロモーション→井出監督&井上喜久子おねえちゃんトークショー

というわけでまずはジェイソンさん!
ジェイソンさんはチェーンソーアートの達人でいらっしゃいます。
過去にも木崎湖でみずほ先生やツインズ、あとチルノとか彫ってたはずです。
詳しくはググってね!

今回は何を彫ってくれるのかなあとワクワクしていると、なんの演出もなくいつの間にか登場するジェイソンさんw
チェーンソーの準備をしています。
そしてステージ中央に置かれた怪しいにも程がある塊から布を取り払いました!

これはっ!


小石たんだぁああああああうぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお
小石たん!小石たん!小石たん!小石たん!小石たん!小石たん!小石たん!小石たん!
ひゃぁああああああああああああああああ

失礼。
小石たんも好きなんです。
いやこれは嬉しいですね。ついに彫っていただけるんですね。

チェーンソーを唸らせ、ジェイソンさんの妙技が光ります。


細かいところは電動の小型チェーンソーを使うんですねえ。
よくあれでこんなの彫れるなあと惚れ惚れ。
しかも今回は製作資料として立体物(=フィギュア)がない状態でやっているとか。
つまりアニメに出てきた2次元なイラストだけを基に立体物を作っていたのです。
すげぇ。(小並感

そして後半ではまさかの観客参加型イベントに。

ジェイソンさん「ソックスを描くんだ」

ジェイソンさん「スカートのひらひらを描くんだ」

ジェイソンさん「小石たんにお花を捧げるんだ」

数々の指令を出していきます。
小石たんへの愛を爆発させた選ばれし野郎ども(挙手制)が小石たんへ群がって指令をこなしていきます()
正直うらやましかったですw

ジェイソンさんはマジックで描かれたソックスやらスカートやらをチェーンソーでなぞっていきます。
欲望が芸術へと昇華していく瞬間を目撃してしまいました…

そして仕上げとばかりに、おもむろにバーナーを取り出すジェイソンさん。
なにをするのかと思ったら、木を焦がすことによって色を表現しようというのですね。
靴、ソックス、スカート、カラー、袖、カバン、髪をそれぞれ絶妙に色付けしていきます。
これをやるかやらないかで印象がガラっと変わるんですねえ。
一気に完成度が高まった感じがします。

そして…

\完成/


なんだこの画は……犯罪の匂いしかしないぞ……(失礼

でもホント、すごい完成度です。
興奮するレベルです。
興奮しました。

いやージェイソンさんありがとう!
初っ端から大盛り上がりでした!
小石たんも実家(縁川商店)で展示される可能性が微レ存らいしので楽しみです!
またいつか、今度は苺たんあたりを彫ってくれる日を待っていますw

もう会場はいい感じに温まっています。
時刻はちょうどお昼時。
ステージを取り囲むようにして、いろいろなお店が出張販売に来ていました。
お昼ごはんには困りません。
私もお腹を満たすべくウロウロ。
一番空いてたハンバーガー屋さんに並びました。
なんかステージの方ではNOモーション(お笑いコンビ)の出番が始まっているようですが、動けないw
まだかなーとしばらく待って、なんとか購入。
いそいそと元の場所に戻ってハンバーガーmgmgしながら途中参戦です。
(ハンバーガーうまかった)

NOモーションさんって、テレビもアニメ以外ろくに見ない私は存じ上げてなかったんですが、アニメのものまねネタが売りのようでした。
オタクの巣窟になったこの場所にはピッタリかも知れませんね。
私が見てた限りだと、北斗の拳、ガンダム(ファースト)、サザエさんあたりをやっていたと記憶しています。
アムロの声真似は結構似てたw
予想以上に面白かったのでなかなか良かったんじゃないでしょうか(上から目線)。
私の右前方に座ってた女性とか大笑いしてましたしw
ただ、コアなネタをやっても、集まっている人間がたぶんそれ以上に濃度の高い人達なので難しかった面もあったんじゃないでしょうかw
細かすぎる的なものまねもやってましたが、私は全部言われただけで自分で再現できるネタばかりだったので()

ああそうそう、あとちゃんとおねてぃネタもやってましたよ。
夜なべして作ってきたという渾身のネタは、もうなにがなんだかさっぱりわからないカオスなものでした()()()
でもそこは会場全員がおねてぃファンという状態。もともと温まっていたのもあって妙な空気にはなりませんでしたw

会場をリラックスムードにしていってくれたNOモーションさん、ありがとうございましたー。

まだお笑いパートは続きます。
次は誰もが知っているであろう鉄拳さん!
すくなくともコアなおねがいシリーズファンなら知っていて当然のこの御方。
なぜかというと、木崎湖の畔にある星湖亭さん(おねがい☆ツインズに登場)でその昔、バイトされていたからですw
星湖亭に行くとおねがいシリーズ関連のサインが沢山壁に飾ってあるんですが、その中に鉄拳のサインがぽつんとある不思議な状態です。
以前はどういうことなんだと思っていたんですが、そういう経緯があったんですね。
この話はブルーレイBOXのオーディオコメンタリーでも語られています。

そんな木崎湖に縁のある鉄拳ステージ。
やはり見所は、この日のために作ってきたというおねてぃネタ。


題字からすでにうめぇよwwww

内容は、おねてぃをモチーフにいつもの鉄拳テイストでまとめあげた秀逸なものでした。
会場も大喜び。
見てて思いましたが、結構しっかりアニメ見てるなっていうのがわかる出来でしたw
こうでなくてはw

会場を大いに湧かせてくれた鉄拳さん、ありがとうございました!
なお、このとき使ったスケッチブックは星湖亭さんに寄贈されるとのことで、行けば見ることができます(のはず)。

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なんかここまで書いてて色々なところの記憶が消し飛んでることに悲しみがこみ上げてきます。
書くのがのんびりすぎました。もうこの時点でイベントから3週間近くが過ぎています。(´・ω・`)

でもがんばる…!
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さて、続いては「おねてぃサイクルジャージ」のプロモーションです。
サイクルジャージと聞いては黙っていられません。

おねてぃ10周年を記念して、バンダイビジュアルクラブから発売される(執筆時点ではされた)おねてぃサイクルジャージ。
そのプロモーションです。
自転車好きな私としては嬉しい限りのこの商品ですが、なんで突然サイクルジャージになったんだろうと思ってました。
そしたらなんと、ただ単に企画者の一人が自転車好きだったからという話のもようw
やべえ仕事超楽しそうwww

でも実際のところ、木崎湖って自転車クラスタ頻繁に行ってるんですよね。
アルプスあづみのセンチュリーライドのコースにもなっていますし、自転車との親和性は高いのです。
最近ではサークル・ロングライダースさんとの絡みも多いわけで、このタイミングでのサイクルジャージ発売は素晴らしいタイミングなのではないかと思います。
というかこの企画にはロングライダースさんも関わっているので、もう本当にそういうことです。

ちなみにこの部分を執筆している今日この日、私は初おねてぃジャージ(苺ver)着用で江ノ島まで走って来ました。
ジャージ自体はWAVE ONEによるものです。なので着心地自体は安心の品質。
背中にでっかく描かれた苺たんが後方からやってくるドライバーに存在感をアピールします。
ぜひこれを着て木崎湖周辺を走りたいところですね。
みなさまもぜひ。

ゴゴゴゴゴゴゴ……

ようやくここまでたどり着きました。

ついに、メイン中のメイン、井出監督&井上喜久子(17)さんによるトークイベントです…!

うおぉおおおおおお

会場のみんなが待ちに待った瞬間です。

休憩時間終了とともに、司会のとっちーさんに呼ばれてお二方の登場です。
一気に湧き上がる観衆。ひゃあい。
もちろん私も大興奮です。

あまりにも興奮したせいか細かいことが全然思い出せなくてアレなんですが、まずは恒例のおねえちゃん自己紹介が入ったかと思います。

「井上喜久子17歳です♡」

「「「「「「「おいおい!!!!」」」」」」」

「はいはい♡」

みんなわかってる、というか待ち構えすぎwww
一糸乱れぬ全力の反応でした。
この熱のこもった大音声は、対岸の夏期大学からもはっきり聞き取ることが出来たという――

さあ、恒例の儀式も終わったところでいよいよ始まりです。
トークの形式は、某お昼のトーク番組をリスペクトしたサイコロをコロコロやって進めていくあの有名な形式w
よくあんなサイコロ作ったなって感心しましたw

司会はとっちーさんで、監督とおねえちゃんが話を展開していくというものでした。
10周年となった今だから言える話など、ファンとしては嬉しい話題が盛り沢山。
ただ具体的になにを話してたんだか記憶が定かではありません…_(:3ゝ∠)_
おねえちゃんが可愛かったことばかり頭に残っててヤバいです。

でも色々な場所でも仰っている通り、お二人にとっておねがいシリーズという作品が非常に特別なものだということは伝わってきました。
おねえちゃんがよく『みずほ先生を生きた』と表現していることからもわかります。
作り手のそういう思いがあったからこそここまで長く愛される作品になったのかもしれませんね。

あと、イベント見ててすごいなと思ったのはとっちーさん。
本人はすごく緊張してると仰ってましたが、素人がステージ上であそこまで上手く喋れるというのはすごいと思いますね。
しかもあの二人を相手にして。
とてもスムーズに進んでて、見ている側が余計なことに気を取られず楽しむことができました。

後半では、フォトコンテストの選考もありました。
木崎湖をテーマにした写真のコンテストです。
これ、私もぜひ応募したかったんですが、気づいた時には応募期間が終わっていたという…
こまめにチェックしておくべきだった。

コンテストでは幾つかの賞が用意されていて、このイベントでは監督賞とみずほ先生賞を選ぶ運びとなっていました。
ただ、応募数が膨大だったため、予めスタッフによって20作品まで絞られていました。
それをステージ上で見て、その場で選考するという瞬発力の必要な企画。
案の定なかなか決められないおねえちゃん。
しかし監督は早々に決定していたもよう。
「仕事の目で見てました」らしいですw
それを聞いておねえちゃんも苦渋の決断を下し、いよいよ発表。

監督は、夜の海ノ口駅を写した写真。
おねえちゃんは、桟橋で撮られたみずほ先生コスのポートレート。

なんというか、お二人らしい選出でしたね。
こうして受賞者が決定したわけですが、応募は会場で行ってるわけではないので、その場で受賞者の表彰ができるわけではない…
かと思いきや、受賞者2人ともその場に来ているという展開w
さすがやで…愛が違うで…
みずほ先生コスの写真の人はその日もばっちりみずほ先生に扮していて、おねえちゃんとのツーショットはすごい光景でした。
海ノ口の写真の方は、結構若い感じの男性で、なんかすごいいい人なんだろうなあって見てて思いましたw
お二人ともおめでとうございます!

そして…

半日がかりのイベントも、終わってしまえばあっという間。
トークイベントなんてホント一瞬で終わったような印象でした。
もっと続いて欲しかったなあと思うものの、夢の様な時間は終わりに近づきます。

最後に、このイベントを締めるとっちーさんの挨拶。
イベントをやろうと思った経緯や、これまでのこと、これからのことを語ってらっしゃいました。
その中で、やはりこのイベントを支えてくださったスタッフの方への思いが強かったように思います。
スタッフといっても、ファンで作るイベント。お金が発生するわけでもなく、完全なボランティアです。
そしてスタッフの仕事は多岐にわたります。
イベント開催中、ステージ周りで仕事をする方もいますが、臨時駐車場など、ステージとは離れたところで仕事をする方も当然いらっしゃいます。
そういった方は、ステージでのイベントを見ることはできません。
このイベントでスタッフをやろうというくらいの方達ですから、ファンの中でも特に木崎湖に親しみ、作品への思い入れも強い方ばかりでしょう。
イベントを見たいに決まっています。
それでも、それぞれの担当を決める時、ステージの見れない外部での仕事をやってもいい人はいるか、という問いに全員が手を上げたそうです。
その仕事をやることでイベントを楽しんでくれる人がいるならそれでいいと言ったそうです。
なんという…
純粋にイベントを楽しませてもらった私としてはもう感謝してもし足りないくらい素晴らしいスタッフの方達です。
足を向けて寝られません。
こういった影で支えるファンの思いがあって成り立ったイベントでした。

おねがいシリーズは作品の素晴らしさと、ファンの思い、そして地元の方達の温かさによって長く愛されるものとなりました。
今回のイベントでは、とくにファンの思いがよく感じられたと感じます。
イベントには1000人以上が来場したと聞きます。
イベント終了後、ステージ前から人がいなくなり、私はそこを見渡して、ゴミが落ちてたら拾おうかなと思っていました。
しかし、見渡してみてもゴミらしきものが見当たりません。
見逃してた可能性もありますが、少なくとも大きなものはなかったでしょう。
半日にわたってぎっしり人がいて、飲食物の販売もあったにもかかわらずゴミがないというのは、ある意味自然な状態ではありません。
ほとんどの人がそれに気を使っていた証拠です。私と同じように落ちてたら拾おうかと思っていた人も多かったのではと思います。
この瞬間、イベントが終わって、ああ、やっぱりみんな本当にこの場所が好きなんだなって思えてなんだか嬉しくなりました。
もしかしたらこの時が一番ファンの思いを感じたかもしれません。

いいイベントでした。


帰りは、また大糸線に揺られて松本まで。
松本からあげセンターで山賊焼きを頂いてから帰りました。
あれすごい量ですね…

帰宅後は写真をPCに取り込んでニヤニヤしながら眺めて過ごしました。
この時間も好きですw
そしてイベントの記事書かないとなーって思って書き始め、何回かに分けてぼちぼち書いてきました。
期間にして3週間弱…
文字数にして10,325文字。
/(^o^)\ナンテコッタイ

すごいダラダラ書いちゃって、文章うまくない典型例ですね。
なんにも考えずに書いてるからこうなるのか…

ああそうそう、結局私、巡礼バスにまだ乗れてません。
9月いっぱいで終わりのようなので、土日に休みがあったら行かなきゃって思ってます。
(休みあったかな……)

まあ、そうでなくても木崎湖には定期的に通いつめたい所存。
癒されるんです本当に。
次は冬にも行ってみたい。驚きの寒さだろうけど、snow angelの世界を見てみたい!

まだまだおねがいシリーズは勢い止まりそうにないですね。