2013年5月27日

秩父1泊ライド(その1)

そうだ秩父へ行こう!

そういう話です。


冬の間ぜーんぜん自転車に乗ってなくて、暖かくなってきたので5月から再び乗り始めた私。
でもブランクあるせいで、元々へろへろな脚が極限までへろへろに。
そういうわけでリハビリというかなんというか、簡単なところから徐々に体を戻していっている途中だったりします。

そんな最中、2連休がやってきました。(2連休でも貴重なのです('A`)

ちょびっとだけ遠くへ行きたいな?
どこがいいかなーと考えると、峠を含んで、確実にたどり着ける距離で、行った先でやることもあるのがいい。

→秩父

圧倒的閃き……!!!

距離としては90kmくらい。
青梅から秩父へ向かう途中に峠が2つ。
アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の舞台でもあって巡礼という名目も手に入れられる。

すばらしい。

というわけで、1泊しつつの自転車小旅行と相成りました。
以下、ざっくりその模様。


5月26日0500時、起床。
同0600時ちょい過ぎ、出発。

前日が夜勤明けだったりしてびっくりするほど睡眠不足でしたが、テンションさえ高めればなんとかなるということで進撃。

そしたらもう、すごく調子が出ない()
身体ってば正直ね。

でも別に体調が悪いとかではないので地道に進む。
25km程走って、高尾あたりまで来ると、徐々に脚が回り始めた感触。
ホッとしつつ、先へ。

そんで何時だったかな……0900時くらいだっけ、青梅に到着。
この先、いよいよ峠やらなんやらの区間に突入ですわ。
補給できる場所もなくなってしまうので、フォロワーである冴和泉ちゃんより教えてもらった「最後のセブンイレブン」へ。
ここで卵焼きとか食べながらしばらく休憩。

休憩中、おばあさんに「私のズボンになにかついてない?」と話しかけられる事案が発生するも、無病息災を保つ。

0940時くらい、再び走行開始。
登りが苦手で苦手で仕方がない私が死を覚悟するのが峠。
なんだよ峠って。
でも日本を走るからには殆どの場合、避けて通れないのが峠。
自転車乗ってるとホント山ばっかりだなって思います。

この日も半泣きになりながら登りましたね。
山伏峠とかつらかった。
最大斜度のところでは4km/hの最低速度を記録。歩きかよ。
幸い脚をつるとかパンクするとか落車するとかのアクシデントはなく、それだけが救いだった……
地道に地道にヒィヒィ言いながら、なんとかクリアすることができました。
達成感はんぱない。
お祝いに羊羹を食べました。

しかしまあ、それにしたって自転車乗りすごい多かったですね?
例のセブンイレブンからこの山伏峠まで、何人の自転車乗りを見たか知れません。
数十人単位。
チームで練習してるっぽい集団とか、私のように単独で走ってる人、夫婦っぽい2人組みも。
日曜だったのもあるんでしょうけど、そんな人気スポットだったとは知らなんだ。

さて、そんなこんなで苦労しましたが、あとは下りだけです(グヘヘ
下りは楽しいな(^q^)

あっという間に秩父(12時ちょっと過ぎ)。


そしてこの時、偶然にも駅には機関車が……!
激写してやりました。


なんかよくわかりませんでしたが汽笛の音が素敵でした。


……(後半へ続く)飽きた